制作

宝福寺

4月30日〜5月10日にかけて開催された井山宝福寺での展示が無事に終わりました。

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宝福寺での展示は旧作を展示したこともあり、今まで展示で実験してきたことの延長線の作業で、特に新しい発見があったとかそういうことは無いのですが、アーティストトークなどもさせていただき、多くの方に作品を見ていただく機会になりました。

私自身は絵画で空間を作るといったような大げさな考えは余り無く「作品が良ければ作品が自然と空間を作り出すだろう」という考え方で、宝福寺だから、お寺だから、日本建築だから、といった気負いもなくいつも通り。

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何が良かったか、といえば作品のすぐとなりが、障子を挟んでお庭につながっていること。会期中は天気も良く、障子を開けて外の景色がそのままつながって見え、それがとてつもない開放感を演出してくれて心地よい空間でした。

DSCF1690来場者のかたも絵を背にして庭をぼんやり見て。自分の作品がここにあることが、大きな空間の中で許されているようで、そのことになぜか幸福感を感じたひと時でした。絵画は素材の性質上、屋外に展示することはできませんが、今までになく屋外に近づいた展示になりました。贅沢な時間。

↓会場風景の写真はこちらにもアップしています。
http://tomoko-painting.com/?page_id=126

2015-05-11 | Posted in 制作Comments Closed