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語学学校2

アトリエが決まって存分に制作をしているかというとそういうことはなく、9月下旬から語学学校に通っている毎日。午後13時半から4時間の授業なので、午前中に宿題して午後は学校、夕方は家の雑用で終わる日々。

その語学学校も途中に秋休みを挟みながら5週間の集中コースが終わりました。最初はアラビア語を話す人はみんなシリアの方かと思っていたけど、少しずつ仲良くなっていくうちに、イラン、イラク、エジプト、チュニジアと多種多様なことに気づく。それ以外にもボスニア、チベット、マケドニア、ポルトガル、ウクライナ、ウズベキスタンと数えてみると15カ国。同じクラスに15カ国。すっごいな〜とあらためて関心。

これだけの多文化なクラスを束ねるには、先生にも力量が必要。私たちのクラスの先生は絶妙な下ネタで男性陣の心を掴み、ユーモアと思いやりで女性陣を。そして私たち生徒一人一人が抱える様々な背景も含めて対等の人間としてきちんとリスペクトを払ってくれる。努力不十分と見れば厳しく叱ることもあり、古き良き時代の教師という感じ。私は5週間だけだったけど、半分以上の生徒は、最初のレベル1のクラスからレベル6までを半年に渡り一緒に学んで来たわけで、今日は涙のお別れでした。

最後に先生は自分の携帯番号を私たちに伝え、何かあったら相談に来いと。中には難民としてドイツに来て、心から信頼できるドイツ人にまだ出会っていない人もいます。彼らにとって先生は半年間親身になって優しく厳しくドイツ語を教えてくれ、同じ時間を過ごした数少ない理解者。たった一人でも頼れるドイツ人がいると思えることが、どんなにか心強いだろうと思うと、もらい泣きしそうになりました。

何より、何歳になっても学ぶって楽しいと心から思う日々でした。褒められたらやっぱり嬉しいし、独学のドイツ語で行き詰っていた部分から脱出できそうな気分。それもあって、この機会にもう一つ上のレベルのコースも受けようかなと思案中。

ここから先は義務ではなくなるので国からの補助はなくなります。でも言葉が出来ないと戦っていけないのも事実。自分の言葉で作品を説明できるように、もうちょっと頑張ろうかなぁ。

2016-11-10 | Posted in blog, 日記Comments Closed